着物のお仕立て

着物専門店としてそめの近江がこだわっていることの一つがお仕立です。
すべて熟練職人による本格手縫いにて、貴女様に合わせた、着やすい着物にお仕立てあげます。また、各店には国家試験に合格した和裁技能士が常在していますので、店頭でのご相談も出来ます。
創業以来、ご好評いただいているサービスですので、ぜひご利用ください。

そめの近江が仕立にこだわる理由

気に入って購入した着物でも、何かいまいち着にくい・・・もし、そんなお悩みがありましたら、お仕立てに問題がある可能性があります。着姿の美しさは着付けだけではなく、お仕立ても関係してきます。即ち、貴女様の体型に本当にあったお仕立てで仕上がった着物だからこそ、キレイに着付けも可能なのです。人それぞれという言葉はお仕立てにもあてはまり、少しの工夫やアレンジをすることで着姿が美しくなり、着やすくなります。だから、そめの近江は、どこよりもお仕立てにこだわっております。

正しいお仕立ては、正しい採寸から

お仕立ての前に重要なことは、正しい採寸がされていることです。仕立職人の技術が優れていても、採寸に問題があれば、間違った着物が出来上がってしまいます。従って、お客様のご希望に沿って採寸する為、少しお時間がかかる事もありますが、貴女様の大切な着物が着やすくなるため・・・そうご理解ください。

お仕立ては、国家試験合格の熟練職人が手がけます

お仕立ての良さは、着物が畳まれた状態で分かります。タトウ紙を開いた時のキレイな収まり方、そして着た時の衿まわりや袖まわりなどに、いわゆる「直線美」があらわれます。言葉で言ってしまえば簡単ですが、これを形にするのは仕立職人の一針一針にどれだけ想いを込めて縫込みをしていくか、そこにかかってきます。

こんな方はそめの近江へご相談ください。

着物の種類

  • 黒留袖

    既婚女性の第一礼装。結婚式などの正式な場に着用します。黒留袖は裾に模様があり、比翼仕立てで5つ紋が入り、模様は全体的に松竹梅や宝尽しなど、おめでたい柄が多いです。

  • 色留袖

    基本的には5つ紋の色留袖は黒留袖と同格。最近では結婚式に出席する親族の方も色留袖が多い。紋の数を一つ紋または3つ紋にすることもでき、叙勲や園遊会では5つ紋付比翼仕立てとします。

  • 振袖

    袖丈が長く、華やかで格調高い、未婚の女性の第一礼装。結婚式のお呼ばれや成人式に着用。若い人らしく柄も大きめで色使いも多彩でとても華やかです。

  • 訪問着

    あらゆる場で用いることができる訪問着。特に、未婚女性の場合は結婚式に招待された際に、準礼服として着用されます。基本的には染めの着物で、縮緬の生地に型染め、または描友禅で花鳥山水などの豪華な柄を染めたものが代表的です。

  • 付下げ

    着物の模様付けの方法である付け下げは、戦時下において派手な着物が禁止された時期に考案されました。絵画風の模様を施した絵羽風の付け下げ模様や、訪問着の略式とされる付け下げ訪問着など、広く着用されています。

  • 色無地

    色無地は白生地を一色染した無地の着物。一つ紋を付けると略礼装として、式典、お茶席、法事など幅広く着用できます。また江戸小紋も同じように無地の代わりとして着られます。

  • 小紋

    お洒落を広範囲で楽しめる型染めの総柄の着物の総称。ちょっとしたパーティや観劇、ショッピング、お稽古などに着用できます。

  • 紬は蚕からとった綿(真綿)から手紡ぎした糸で織った絹織物。とても丈夫で以前は家庭着でしたが最近は街着として利用されています。着るほどに肌になじみ独特の味わいが好まれている趣味の着物です。

仕立て直しの際には洗い張りをおすすめします

着物の種類による仕立代

全て職人による手縫いでの仕上げになります。
他社とは違い、新品仕立て仕立て替えを同額で行います。

お仕立て方法のめやす 海 外・・・有資格者の指導で確かな技術の和裁所です。
国内有資格・・・国家試験合格の技能士です。
一 級・・・国家資格一級和裁技能士取得の仕立屋さん
税込
着物の種類 お仕立て方法
海 外 有資格 一 級
小 紋 24,750 39,600 45,980
手織紬 24,750 48,400 63,800
訪問着 26,400 50,600 63,800
長襦袢 14,850 30,250 36,300
コート 24,750 47,300 57,200
振 袖 29,700 62,700 79,200
留袖比翼付 36,300 116,600 127,600
  • ※金額は税込です
  • ※料金は予告なしに変更される場合がございます